ごあいさつ


私が初めて医療というものに興味をもったのが、高校生の時にみたドキュメンタリーでした。


アフリカで日本人の女医さんが無医村を車で毎日違う村を回り孤軍奮闘しているというドキュメンタリーでした。
そのドキュメンタリーで私が一番印象に残っているのが、


1週間に１回まわってくる先生の車を走って見送る子供たちの笑顔でした。


その後すぐ父が１回目の脳梗塞を患い退院後、鍼灸整骨院に通院し地域に密着し自らの手を使って治療するこんないい仕事があることをしり、自身もこの道に入りました。


整形外科リハビリテーション科で１０数年勤務し、父が二回目の脳梗塞で車椅子生活となりました。


その後、平成１６年自身のはりきゅう整骨健創院を開業しました。


父の１０年に及ぶ闘病生活を見てきて、あらためて感じたことが治療において大切なことは「病を診る」のではなくて「人を診る」ということでした。


１００人いたら１００通り治療方法があると私自身考えます。


そのためには、わたしたちは常に勉強し治療の幅を広げその人その人にあった治療をできるよう研鑽してまいります。


私たちは、日々精進してまいります。あの日、高校生の時見た笑顔を患者様よりみていけますよう・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　院　長　　　　角　英樹